ブログ記事

ゆすはら推進員便り
広瀬 貢 2013年12月21日
ゆすはら健康長寿の里づくり推進員 8期
四万川担当 広瀬 貢さん
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元々は越知面の出身ですが、結婚して四万川地区の下組に住んでいます。
推進員は2回目の担当です。
健診の問診票の配布や健診当日のお手伝いの他に、四万川は梼原の中でも特に高齢者の多い地域なので、気にかけてまわっています。

10数年前に、ホームヘルパーの資格ができたころ、「私がやりたかったことはこれだ!」と思い立ち、通信教育で勉強し、資格を取りました。
定年後のいまもパートで仕事を続けています。
休みの日は、町外にいる4人の子どもたちのところを旅行がてら訪ねたり、あとは、野菜作りをしたりして過ごしています。
特に運動はしていませんし、肉や魚介類が苦手で好き嫌いの多い私ですが、自分でつくった野菜を毎日食べているのが元気の秘訣かもしれません。

梼原は人と人との関係が深い町です。
4年前に主人を事故で亡くし、一人暮らしになりましたが、隣近所の方達がいつも、「今日は電気が点いてないけど、おるかね」などと、私のことを心配してくれ、気にかけてくれています。
本当にこの町の人々のあたたかみを実感しました。
その恩返しを、推進員の活動などで少しでもしていきたいと思っています。

最近は人口が減る一方で、寂しい限りですが、ちょっとうれしいのは、松山に住む小学6年生の孫が、「梼原大好き!」と言ってくれること。
今年の夏は、梼原のよさこいチームにも参加し、友だちもできたようで、「将来は梼原に住みたい」とまで言ってくれています。
私もその時まで元気で頑張らないといけませんね(笑)

今年は、伊香賀先生の研究にも参加させていただき、いい人たちに出会えて、いろんな楽しい経験や、いろんなためになる勉強をさせてもらいました。
任期はあと数ヶ月ですが、それまで一生懸命頑張りたいと思います。

※健康推進員とは・・
1977年から始まった梼原町独自の「健康推進員制度」によってできたもの。この制度では、住民同士が話し合い、20戸に1人の割合で推進員を推薦(3年任期)。選ばれた住民は研修会などに参加して病気の知識を蓄え、医療者と町民の間をつなぐ役割として、健康診断の受診を住民に呼び掛けるなど様々な活動をしています。
創設から35年の歴史を重ね、健康への知識と意識を備えた推進員経験者は年々増加。現在までに計1300人を超え、町の人口の約3分の1を占めるまでになり、町にとってはかけがえのない財産となっています。

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