“健康”とは、“いのち”とは−
楽しく真面目に語り合うトークイベント開催
2013年6月23日、「第14回梼原町社会福祉大会」「第5回けんこうの集い」が、梼原町にある、ゆすはら・夢・未来館で開催されました。
まず行われたのは、社会福祉・健康づくりに貢献された方々や、100歳以上の元気な高齢者の4名の皆さんへの表彰です。
その後、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャン氏による『明るくさわやかに生きる〜こころの健康と生命〜』と題した講演が行われ、約420名の皆さんが熱心に聞き入っていました。
そして、会の後半に、独立行政法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)採択プロジェクト「健康長寿を実現する住まいとコミュニティの創造」の共催として、『健康文化の里づくりプロジェクト フリートーク』が行われました。
コーディネーター役を、梼原病院の内田望院長が務め、プロジェクトの代表である慶應義塾大学の伊香賀俊治教授、公衆衛生の分野で研究協力している首都大学東京の星旦二教授、梼原町を代表して健康文化の里づくり推進員 8期代表の戸梶圧美さんが登壇。
普通の講演会とはひと味もふた味も違う、ユニークなトークの様子をダイジェストでご覧下さい。
自分の健康や命について
自分たちの町について考えよう
トークのテーマは、「一番幸せを感じる時は?」「1100年後はどうなっている?」「あなたが梼原町長になったら?」「こんな健診あったらいいな!」「どんな葬式を挙げたい?」「あなたにとって『命」とは?」の6つ。
くじ引き形式でその場でテーマを決める方法や、内田院長の軽妙な進行で会場は大盛り上がり。
明るく楽しい中にも、健康やゼロ次予防から、命にまつわる深い話まで、貴重な話が盛りだくさんで、訪れた皆さんは大いに満足している様子でした。
皆さんもご家族やお友達とぜひ、自分たちの健康や命について、自分たちの暮らす住まいや町について、考えてみませんか?