「体感型パビリオン」
横浜市にオープン
(☆動画/4:28)
2015年10月31日、横浜市鶴見区に、環境にやさしい家づくりを学べる「スマートウェルネス体感パビリオン」がオープンしました。
これは、横浜市とナイス株式会社をはじめとするナイスグループが、2015年2月に締結した包括連携協定に基づき、環境未来都市の取り組みの一つで、慶應義塾大学の伊香賀俊治教授が監修を行いました。
パビリオンは、「見て・触れて・感じて・知る」をコンセプトにしたセンター棟と2つのモデル住宅棟に分かれています。
センター棟には、真冬の横浜市の気温を再現した装置の中で、断熱性能や床材の異なる2つの部屋を体感できる「くらべルーム」の他、楽しみながら住宅と環境や健康の関係について学べるコーナーが多数展示されています。
すでに、地元横浜市立鶴見小学校との連携授業も行われているように、大人から子どもまで、幅広い世代の人たちに、利用してもらいやすい施設です。
これも、梼原のモデル住宅での宿泊体験など、さまざまな積み重ねが生んだ、一つの成果と言えるでしょう。