ブログ記事

ゆすはら推進員便り
川上 一美 2013年08月22日
ゆすはら健康長寿の里づくり推進員 8期
越知面担当 川上 一美さん
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私は前回の7期に続いて2期連続で越知面地区の推進員を務めています。
実は私、出身は滋賀県で、10年前、里に帰る主人とともに梼原にやってきました。
移り住んだ当初は、「小さな町なのに、設備は整っているし、風力発電などエコでも何でも最先端を走っている!」ということにとても驚きました。
あとは、「飲み会が多いな」ということにもビックリ(笑)
その当時は、知り合いと言えば主人しかおらず、初めての土地でしたが、郵便局でのアルバイトや、推進員の仕事を通じて、いろんな方と知り合い、徐々に町に溶け込んでいったような気がします。

7期の時は越知面地区の班長を務めさせていただき、年に2回の研修を行いました。
救急法の勉強会や、地域の独居老人の方への聞き取り、発表、そして、その方々へ、手づくりのちぎり絵でお礼状を書くなど、さまざまな取り組みができ、とても充実した内容でした。

健康の大切さに関しては、私自身、大病を二度も患っているので、身をもって感じています。さまざまな活動をしたり、旅行に出かけたりと6割方元気になってはいますが、いまも定期的に病院に通っています。
二度目のガンは、梼原に移ってからの健康診断で発見されました。ですので、健康診断の大切さは誰よりも実感しています。
健康の大切さを伝えるにも、まずは自分自身が健康でなければなりません。
私は、人と会っておしゃべりをすることが何よりの薬になりました。

今回のプロジェクトでも、自分の体験が何かのお役に立てれば、と思っています。
地域とつながっていけば、いろんな人と出会うことができます。
そして、自分自身が健康であれば、そこで得た経験を伝えることができます。
「これからも、もっといろんな人や地域と関わりたい!」
そんな思いで頑張ろうと思います。

※健康推進員とは・・
1977年から始まった梼原町独自の「健康推進員制度」によってできたもの。この制度では、住民同士が話し合い、20戸に1人の割合で推進員を推薦(3年任期)。選ばれた住民は研修会などに参加して病気の知識を蓄え、医療者と町民の間をつなぐ役割として、健康診断の受診を住民に呼び掛けるなど様々な活動をしています。
創設から35年の歴史を重ね、健康への知識と意識を備えた推進員経験者は年々増加。現在までに計1300人を超え、町の人口の約3分の1を占めるまでになり、町にとってはかけがえのない財産となっています。

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